小児歯科

生涯むし歯ゼロを目指して

お子さまを歯医者さん嫌いにさせないことが第一です

小児歯科

お子さまが怖がるうちは、無理に治療をいたしません。
まずは、お子さまが歯医者さんの雰囲気に慣れていただくところからはじめます。

お子さまが治療を怖がるときには、プレイルームで楽しく遊んだり、ママのお膝でリラックスしたりしてから、ゆっくりと治療に入ります。

子どもも大人と一緒で、歯科医師との信頼関係が大切です。
親御さまには、早く治療を終えたい気持ちもあるかと思いますが、どうぞご協力ください。

お子さまが自分からユニットに座るなど、前向きな姿勢を見せてくれたときには、親御さまからも是非、「よくがんばったね」とねぎらいの言葉をかけてあげてください。

また、当院では生後6か月頃の乳歯がはえ始める頃から歯科医院デビューをして頂けるように「はっぴーすclub」というプログラムを開催しております。

少しずつ歯医者さんに慣れていけるよう、紙芝居や歌、親御さまとのコミュニケーションから始め、私たちとハミガキやフッ素のことを一緒に勉強し「虫歯を作らない環境づくり」を築いていきたいと思っております。

「はっぴーすclub」について

当院の小児歯科について

オープンな雰囲気の待合室

保育士もいるプレイルーム

歯医者さん特有の臭いや、キーンと響く器具の音が苦手なお子さまも多いのではないでしょうか。

お子さまがリラックスして待ち時間を過ごせるよう、当院では開放的でリラックスできる雰囲気の待合室をご用意しています。

保育士もいるプレイルーム

託児

楽しいおもちゃや絵本で、遊びながらお待ちいただけます。
当院のプレイルームには保育士がいますので、安心してお子さまをおまかせください。
診察を受けないご兄弟のお子さまなどを預かることも可能です。

口腔機能のトレーニング

最近は口呼吸をするお子さまの割合が増えてきていると言われております。
舌全体が上あごにピッタリとつき、舌の先が上の前歯の根元に触れるかどうかくらいのところにあるのが本来の正しい位置です。
舌の筋力が弱いと正しい位置におさまらず、舌の姿勢が悪くなり歯を押してしまいお口ポカンの原因になります。当院ではお口ポカンを防ぐために、舌の位置を正しい位置に戻し、お口周りの筋肉強化トレーニングも行います。

お子さまの歯を守るために心がけたい3つのこと

毎日のご家庭でのブラッシングと、仕上げみがきの習慣をつける

むし歯を防ぐためにママ・パパへのメッセージ

歯を守るには、お子さまが小さいうちから、正しい歯みがきの仕方と食後に歯をみがく習慣を身につけることが大切です。
ブラッシング後には、大人のチェックも忘れずに。上手にみがけていたら、「よくみがけているよ」と伝えてあげましょう。

  • デンタルフロスで歯間もキレイに

仕上げみがきの後には、お子さまにもデンタルフロスを使ってあげましょう。
歯と歯の間にたまった汚れを、ごっそりと取ることができます。

定期的なフッ素塗布で歯を強くする

乳歯や生えたての永久歯は表面が弱いため、むし歯になるリスクが高いです。
「乳歯は生え変わるのでむし歯になっても大丈夫」と考える方もいらっしゃいますが、乳歯のむし歯は生え変わる永久歯にも悪影響を与えます。
定期的なフッ素塗布で、お子さまの歯をむし歯菌から守りましょう。

むし歯を招く悪い習慣を避ける

お菓子のだらだら食べや、お菓子を食べた後に歯みがきをしない習慣を身につけてしまうと、むし歯ができやすくなります。
お菓子自体を禁止するよりも、お菓子を食べるときのルールをしっかりと教えてあげるのがよいでしょう。

また、よく噛まずに食べると十分なだ液が出ないため、むし歯ができやすくなります。
しっかり噛んで食べる習慣がつくよう、注意してあげてください。

初めて歯医者さんに行くタイミングはいつがベスト?

大人も子どもも、歯医者さんに行くタイミングは「歯が悪くなる前」がベストです!

歯医者さんは、「むし歯にならないために予防するところ」とご理解ください。
お子さまの場合は、歯が生えてきたタイミングで、一度受診いただくのがよいでしょう。
どんな小さなお悩みでも、お気軽にご相談ください。

年齢別で注意したい歯のトラブル

3歳頃のお子さま

0~3歳のお子さま
乳歯が生えそろってきますが、まだ自分できちんと歯をみがくことは難しい時期です。
大人の方が、毎日仕上げみがきをしてあげましょう。
乳歯は歯の表面が弱く、むし歯になりやすい状態です。
お子さまのむし歯を防ぐには、おやつのだらだら食べなどの食習慣に注意し、歯医者さんで定期的にフッ素塗布を行うなどの予防をしておくとよいでしょう。

6歳頃のお子さま

4~6歳のお子さま

奥から永久歯が生えてくる時期です。生えたての永久歯は菌がたまりやすく、むし歯になりやすい歯と知られています。
お子さまの自我が強くなり、仕上げみがきを嫌がりだすようであれば、「歯みがいた?」と声かけをしてあげましょう。歯みがきの習慣をつけることが大切です。

12歳頃のお子さま

歯科検診を受ける機会が少なくなる時期です。
ご両親もお子さまの歯を気にかけなくなるので、トラブルが起こりやすくなります。
歯医者さんに通うのが面倒、むし歯ができたと伝えるのが恥ずかしい、などの気持ちから、ご両親に歯の不調を訴えないお子さまもいるようです。
3ヶ月に1度ほどのペースで構いません。大人のほうから、声かけをしてあげましょう。

18歳~20歳頃のお子さま

忙しい学生生活や、不規則な食生活・生活習慣が原因となって、むし歯や歯周病菌を増やすケースが多発します。
この時期のお子さまはまだ歯に対する意識が低いことが多く、社会人になるまでトラブルを放置する方もたくさんいます。
お口のトラブルを放置している時間が長いほど、治療に必要な時間やお金がかかるようになります。
定期的に検診を受けるよう、促してあげてください。

仕上げみがきのポイント

お子さまの仕上げみがきで注意していただく点
  • みがく歯の順番を決めて、みがき残しをなくしましょう
  • 歯ブラシを切り返す部分は、特にみがき残しが多い場所です
  • お子さまが使う歯ブラシとは別に、仕上げみがき用の歯ブラシを準備しましょう
  • 歯ブラシは軽く小刻みに動かします。凹凸が多い場所は特に念を入れて

ブラッシングと仕上げみがきは食後に行います。
歯と歯の間、歯と歯茎の境目、奥歯の溝は特に念入りにみがきましょう。
仕上げみがきの際には、デンタルフロスを1日1度使用することをおすすめします。

仕上げみがきの時には、お子さまのお口の衛生状態、歯の生えかたなど、お口の様子をしっかりとチェックしてあげてください。
お子さまのお口の状態で疑問や不安な点が見つかれば、お気軽に当院までお越しください。

障害児歯科診療とは

障害児歯科では、歯医者さんやスタッフがお子さまのことをよく理解し、お子さまの状態に適した治療を進めていきます。 障害のあるお子さまと親御さまが笑って過ごせるよう、歯科の立場からできる限りのサポートをしたいと考えています。

当院の障害児歯科診療の特徴

障害児歯科診療では、患者さまそれぞれの障害をスタッフ一同が理解し、保護者や介護者の方と連携しながら診療を行います。患者さまが安全に治療を受けられるよう、できる限りの配慮をいたします。

当院では、第一に患者さまの障害を受け入れることを大切にしています。そのうえで、快適に歯科診療を受けられる工夫をしていきます。

歯やお口でお困りの方は
お気軽にご相談ください

       

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